出典: ブリブリー百科事典『ホジペディア(Hojipedia)』
橋下徹 対 桜井誠戦(はしもととおる たい さくらいまことせん)は、2014年10月20日に大阪府の大阪市役所特設会場で行われた討論会である。正式名称は「橋下徹大阪市長と在日特権を許さない市民の会との意見交換」である。
会談の模様はニコニコ生放送で生配信され、チンピラの喧嘩のような罵声が飛び交う内容が物議を醸すとともに、多くの視聴者やそれぞれの支持者を落胆させる結果に終わった。
当時隆盛していた嫌韓問題に絡んだ言論人同士の討論会とあり大いに注目を集めたが、双方歩み寄らず相手を罵倒することに終始したことで解決の糸口さえ見出せないまま遺恨だけが残り、のちの言論界に多大なる悪影響を与えた。
"世紀の凡戦"、"茶番"、"在特会の宣伝"、"子供の教育に悪い"などと批判され、会談終了後には大阪市役所市民局には橋下市長の乱暴な言葉遣いに対する抗議の電話が殺到した。
中継動画はYouTubeやTwitterなどで拡散され、インターネットの歴史的名場面としてなかば伝説化している。
「お前」「飛田新地へ帰れ」などかなり特徴的な文言が飛び交ったにもかかわらず、この会談から派生した流行語やものまねがほとんど見当たらないのは、在日韓国・朝鮮人への差別や部落問題が絡んでいるためである[独自研究?]。
関連項目
* 嫌韓
* ヘイトスピーチ
* 侮蔑
* ほならね理論
外部リンク
* 橋下徹大阪市長 と 在日特権を許さない市民の会 との意見交換 生中継 ニコニコ生放送
* 「橋下徹vs桜井誠」をどう評価するか togetter
* 橋下徹市長との会談の裏側 その1 Doronpaの独り言 2014年10月23日
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* 桜井誠『大嫌韓時代』 2014年 青林堂
* 橋下徹『橋下徹の問題解決の授業―大炎上知事編』2017年 プレジデント社