出典: ブリブリー百科事典『ホジペディア(Hojipedia)』
おっぱいちゃん(オッパイちゃん)とは、乳房の大きな女性や、乳房そのものに付けられる愛称。児童向け作品では、卒乳後の幼児による目線で用いられることが多い。
作品
・泣くなおっぱいちゃん - 1973年4月25日発売の星まり子のシングル。作詞:富永一郎、作曲:井上忠夫、編曲:森岡賢一郎、コーラス:東映児童合唱団。映画『女番長 玉突き遊び』挿入歌。同映画ではクラブ歌手役の星まり子による歌唱シーンがある。
・オッパイちゃんが自慢です - 1973年発売の渚まさ子のシングル。作詞:竹田修、作曲:富田慎、編曲:与那城恵、語り:秋田Aスケ
・おっぱいちゃん - 斎藤信夫作詞、錦織英雄作曲による童謡。
・おっぱいちゃん - 東谷ひろみ(作)、東谷みっこ(絵)による絵本。新風舎発行。2005年6月。
・おっぱいちゃん - 有田奈央による絵本。ポプラ社発行。2013年4月。
・OPPAICHAN - イラストレーターせきやゆりえ考案のキャラクター。2016年にカメラマン石川涼とのコラボで実写化した展覧会「実写版 OPPAICHAN」が、中野ブロードウェイpixiv Zingaroで開催された。
・おっぱいちゃん - たなかまりこによるデジタル絵本。ニコモ発行。2021年9月公開。
・おっぱいちゃんとちっぱいちゃん〜秘密のぼでぃ☆ちぇんじ!〜 - アダルト漫画家みらによる読み切り漫画。もえスタBEAST発行。2016年。初出時の題名は「おっぱいちゃんとちっぱいちゃんが入れ替わる話」
・大きなおっぱいちゃん - アダルトメーカーS-Cuteが2019年春から発行するデジタル写真集のシリーズ名。
・雄っぱいちゃんとルームシェア - BL漫画家斑まだによる漫画。メディアソフト発行。2019年8月。
人物
・星まり子 - 上記参照。
・西田美沙 - AV女優。2002年6月に双葉社から出版された写真集「NO LIMIT」の帯に「『おっぱいちゃん1号』上陸‼」と書かれている。
・叶美香 - 2009年春頃から叶姉妹の姉叶恭子がブログで、妹美香のことを「おっぱいちゃん」と表現している。また、叶姉妹2人の商売道具としてのバストを「おっぱいちゃん」と表現する場合もある。
・NMB48時代の山本彩のあだ名。命名者はAKB48時代の前田敦子。2011年11月4日の「AKB48のオールナイトニッポン」での発言。
・アイドル業界・グラビア業界・アダルト業界・風俗業界における乳房の大きな人物の愛称。2000年代まではハロプロファンら一部のネットユーザーが匿名掲示板で限定的に蔑称として用いただけだったが、上記のように当時トップアイドルとして絶大な影響力を持っていた前田敦子が後輩との友好関係を示すエピソードとして「おっぱいちゃん」というあだ名を付けたことを公表したことで市民権を得たような形になり、それ以降は巨乳タレントの非公式な愛称として用いられることが定着した。そのため、2010年代以降に該当する人物は各業界とも枚挙にいとまがないので割愛する。
その他
・おっぱいちゃん - 新宿区牛込神楽坂にある老舗菓子店「船橋家」で1980年代後半から販売されている女性の乳房をかたどった創作和菓子。ミルク味の練切でリンゴの甘煮入りの白餡を包んでいる。
・おっぱいちゃん - 総合アダルトサイトFANZAのレーベル。
・おっぱいちゃんず - 同上。
・生採りおっぱいちゃん - 女性の乳房を再現したアダルトグッズ。製造は日暮里ギフト(NPG)。
エピソード
かころぐβによれば、2ちゃんねるで最初にスレッドタイトルに「おっぱいちゃん」が含まれるのは、2001年6月20日のロビー板「捕まったおっぱいちゃんは誰?」である。ちなみに対象の人物は、16日にトルエン所持で現行犯逮捕されたタレントの中山史奈(当時16歳)である。2番目は、2004年5月31日のモ娘(狼)板「【乳重】おっぱいちゃんage 12【さゆみ】」であり、対象人物は当時モーニング娘。メンバーの道重さゆみ(14歳)である。以降は箇条書き。
1. 中山史奈 - 「捕まったおっぱいちゃんは誰?」2001/06/20(水) 13:05
2. 道重さゆみ - 「【乳重】おっぱいちゃんage 12【さゆみ】」2004/05/31 21:35
3. 滝沢乃南(グラビアアイドル) - 「このおっぱいちゃんは誰?」2005/01/09 19:49:20
4. 橋田三令(ハロプロ研修生)- 「エッグのエースおっぱいちゃんを応援するのだ」2005/02/17 00:54:06 ※当時は氏名の公表前だった。