出典: ブリブリー百科事典『ホジペディア(Hojipedia)』
黄金狂時代の革靴の原材料の一覧(おうごんきょうじだいのかわぐつのげんざいりょうのいちらん)は、1925年公開のチャップリン映画『黄金狂時代』で空腹のあまり革靴を食べるシーンで使われた食用革靴の原材料の一覧である。
材料
甘草の一種スペインカンゾウの根を原料とするヨーロッパの菓子。ゼラチンや蜜蝋が添加されており、黒い光沢と固いグミのような食感が特徴。
* 靴紐 = 紐状のリコリス菓子。
エピソード
* 撮影は3日かかり、63テイク目でOKが出た。
* 使用した食用ブーツは20足。
* チャップリンとマック・スウェインはインスリンショックにより病院に運ばれた。
ロールパンのダンスの元祖
パンにフォークを刺してダンスを躍らせるシーンは1917年の短編コメディ映画『デブ君の入婿(The Rough House)』で主演の喜劇役者ロスコー・アーバックルが演じたのが最初であり、そのオマージュである。
アーバックルは、新人時代のチャップリンとも共演歴のある喜劇スターであり、1917年にバスター・キートンを見出してデビューさせた人物でもあるが、1921年に女優ヴァージニア・ラッペへの強姦殺人容疑で起訴。無罪となるも金の力でもみ消したと非難され映画界を追放。1924年にキートン作品の監督として復帰。1933年に心臓麻痺により46歳で突然死した。
チャップリンとアーバックル
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